新しい入れ歯を装着し使い始めてみると入れ歯があたって痛みがでてしまい使うことをためらう方のお悩み相談があります。痛みの原因はあらゆるケースが考えられます。
痛みの原因
- 装着直後
新しい入れ歯は使い初めに痛みが生じることがあります。使いながら痛みがあれば早めに歯科医師に相談し、義歯の調整を行えば痛みの消失につなげることができます。 - 入れ歯のたわみや劣化
上下の歯で噛む力はとても強いものですので長期的に義歯のたわみや劣化による変化がございます。また、お手入れをしっかり行っている場合でも、人工歯の部分が少しずつすり減っていったり形が変化したりすることは避けられません。 - 体の変化
加齢とともに口腔内の環境も変化していきます。入れ歯自体は主に歯茎の退縮による口腔内の変化により内面がすいてきて食べ物が入りやすくなったり徐々に合わなくなっていきます。 - バネの変化
部分入れ歯の場合バネ部分がゆるくなっていたり適合が悪いために痛みを生じることがあります。またバネを支える歯が虫歯や歯周病になって痛みが発生する場合もあります。
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